米韓FTAの内容を見ても日本がTPPに加入しなければとまだ思うか? 10月14日
http://miruton.jugem.jp/?eid=529
米韓FTAは不平等条約であり、韓国は米国に最恵国待遇を与えてしまった!
以下、FTAの内容を記します。
01.サービス市場は記載した例外以外全面開放
02.牛肉はいかなる場合であっても輸入禁止処置は行わない
03.他の国とFTAを結んだら、そのFTAの有利な条件をアメリカにも与える(互恵待遇)
04.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
05.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
06.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
07.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置
08.米国企業にはアメリカの法律を適用する
09.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化
この内容を読めば、韓国は、米国に対して最恵国待遇を与えたということがわかります。
こんな不平等条約を結ばされた韓国を見て、日本が国際化に乗り遅れるなどとまだ言えますか?
(コメント)
TPP は平成の開国だと菅前首相は国会で発言した。開国と言えば、学生のときに学んだ日本の教科書にも、日本に開国を迫ったのはアメリカであった。そのときに結 んだ条約が日米和親条約であり、関税自主権のない、治外法権を認めた不平等条約であったことは、多くの日本人も記憶にあるだろう。
米国は新しい型の植民地主義を模索している。この地球という惑星の黒と黄色の猿(有色人種)を支配する手法の一つがTPPでありFTAである。私はそう、勝手に解釈している。
国民からTPPの話題をそらすために、急に首都圏の放射能汚染を報道する。マスコミは国民の敵として認識すべき存在であり、外国(米国)の使いパシリだ。
過去に読んだ本の一部を引用する。
黒と黄色
朝日新聞はオバマがよほど好きみたいだ。
先日の論説委員コラムは「オバマの尊敬するリンカーンが徳川家茂に宛てた書筒があった」という、それがどうしたみたいな話を載せていた。
書簡は南北戦争のさなかに書かれ、そのすぐ後に彼は奴隷解放を宣言している。それから150年、いまオバマ大統領が登場した。家茂から現代までの年月と重ねてみて「これを長いと見るか短いと見るか」とコラムは問う。
問いがよく分からない。
だいたい150年前まで奴隷を使っていたこと自体、米国は恥ずかしいほど遅れていた。
やっと奴隷制をやめてなお、150年間も人種の壁を崩さなかったのは正気の国とも思えない。
奴隷制を憎んでその歴史ももたない日本と重ねたら、なおさらこの国のお粗末さが際立つだけだ。
このコラムはそれも分からずに、あたかも米国がいい国のように語る。
この国の正体は150年前を見ただけではだめだ。遡ってメイフラワー号でやってきた清教徒から見ればよく理解できる。
彼らは知られるようにワンパノグ族の酋長マサソイトが恵んだ食糧で冬を越す。感謝祭の謂れだが、よさそうな話にはけったいな続きがある。
七面鳥で元気になった清教徒らは曾長の死ぬのを待って彼らの領土を奪い始める。抵抗した息子は殺され、その首は20年間プリマス
の港に晒された。
彼の妻子と一族もまとめてカリブの奴隷商人に叩き売られた。
土地を手に入れた清教徒は働き手と妻を最寄りの奴隷市場に買いにいった。
奴隷市場は実はメイフラワー号が着く一年前に店開きしていて、最初の売り物は140人の英国産の白人女囚だった。
新大陸はまず男どもが入植したから圧倒的な女日照りだった。それで英政府は万引き程度の罪でもみな島流しを宣告して新大陸に送りこんだという。
女が行き渡ると市場の主商品は黒人になった。
こちらも当初は酷使に耐える男の奴隷が主だったが、やがて女の奴隷も入れるようになった。
輸入に頼らず、国内で繁殖させればコストは安上がりになる。
ちなみに独立宣言を起草したトーマス・ジェファーソンは黒人女性サリー・ヘミングスを隠し妻にしたことで知られるが、彼女は正確には8分の1の黒人混血児だった。
つまり繁殖用に輸入された曾祖母がまずブリーダーの白人に犯され、生まれた娘がまた犯され、孫も犯されてサリーが生まれたということだ。
彼女がずっと隠し妻だったのは当時、黒人女性など有色人種と白人が性交すること自体が罪とされていたからだ。
それでもジェファーソンは「人は等しく創造され、生命と自由と幸福追求の権利を持つ」と書いて恥じるところがなかった。
こうした裏切りや悖徳(はいとく)が山と積まれたころ、リンカーンが登場する。
彼は確かに黒人奴隷制の廃止を宣言した。
いかにも人道的な人のように見えるが、この宣言に前後して彼はダコタ族の討伐命令を下し、その処刑まで命じている。
発端は白人側の裏切りで、挑発されたダコタ族が決起すると、待ってましたと騎兵隊が殺到して全滅させた。いつもの手口だ。
このときは法に則って裁判を開いたというが、たった5分で終審して300人のダコタ族に死刑判決が下された。ミネソタ版の東京裁判といっていい。
リンカーンはそれを支持した。人道的というにはほど遠くないか。
奴隷廃止も額面通りではない。米国は国際世論がうるさい黒人奴隷に替わる格安の支那人苦力をとっくに見つけていた。実際、ペリー来日前に米の奴隷船から苦力が石垣島に逃げ込み、戦艦サラトガが砲撃、上陸する騒ぎもあった。
コラムはリンカーンの性格は筆跡からきっと「正直に違いない」と見る。そして日本に書簡を認(したた)めるとき「どんな日本を思い浮かべたのだろう」と結ぶ。
ダコタ族を虐殺し、苦力を代替奴隷に使う米人大統領が日本人をどう思っていたか、コラム筆者は想像もつかないのだろうか。 【変見自在より】

【日下】アメリカ人は最初、インディアンも奴隷にしようとしていた。ところがインディアンはプライドが高くて白人のためには働かず、むしろ死ぬ。仲間に対しては義理堅く、友人が捕まれば必ず助けに行きました。だから奴隷の身分に閉じ込めることができず、殺すことになった。白人の世界侵略に対抗して、けっして奴隷にならなかったのはアメリカのインディアンと日本人だけだ、という歴史解説があります。(p59~)
【高山】基本的にアメリカというのは、奴隷の上に成り立った国です。おそらく最後まで奴隷制度を続けた国でしょう。・・・低賃金で酷使されてきた。もちろん、いまや国内では奴隷を使えない。だから中国に奴隷工場を移したわけです。そう考えるとわかりやすい。
【日下】なるほど、わかりやすい(笑)。
たしかに、人種差別は強烈ですが、その元にはやはり経済的動機や軍事力の問題がある。その辺の事情を、幕末の日本人はよくわかっていた。白人は、大砲と軍
艦のない奴はみんな蹂躙する。理屈を言えない奴はバカだといって支配する。金持ちにはすり寄ってきて貿易する。何もない奴は他に使い道がないから奴隷にす る。だからこそ、わが日本国は団結して、働いて金を持ち、その金で軍艦を買い、西欧列強の植民地になることを逃れた。それから幕末の日本人はわかったんで す。彼らは愛国心より金が大事らしい。儲けさせれば、軍艦も鉄砲も手に入る、と。(p109~110)
(アメリカはどれほどひどい国か 日下公人・高山正之2009.5.22初版)
by hitotsunotachi
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